秋田やまもと農業協同組合

秋田やまもと農業協同組合

~ そら豆生産から手掛け、手仕込みで作る国産初の豆板醤 ~


 6次産業化推進協議会主催の令和元年度6次産業化優良事例表彰(6次産業化アワード)で、公益社団法人秋田県農業公社が推薦した「秋田やまもと農業協同組合」が奨励賞を受賞しました。                       
 
1 表彰事業名  令和元年度6次産業化優良事例表彰(農林水産省補助事業) 
                                応募総数 76点  うち17事業者が各賞に選定されました。

 

2 実施主体  6次産業化推進協議会(座長:堀口 健治 日本農業経営大学校 校長)

 

3 県内受賞者  奨励賞(新規領域開発賞)
                       秋田やまもと農業協同組合(代表理事組合長  米森 萬壽美  秋田県山本郡三種町)
              ホームページ:http://ja-a-yamamoto.jp/

 

                             奨励賞(里山地域資源活用賞) 株式会社そば研

 

4 取組内容
  水田転作作物として取り入れたそらまめについて、一粒莢など市場出荷に向かない規格外品の有効利用を図るため、平成13年にそらまめ部会加工グループを立ち上げ、原料にこだわった豆板醤の製造・販売に取り組んでいます。

   地元で生産されるそら豆の規格外品の有効利用から生まれた商品ですが、他の原料も地元産にこだわっていることから、トウガラシを自ら栽培したり、米粉、塩、味噌及びテンペ菌など県内製造元との連携が広がっています。

 

 

5 秋田県農業公社等の支援
    秋田県農業公社は、6次産業化サポートセンター(県委託事業)を設置しており、プランナーの派遣により総合化事業計画「地場産農産物のそらまめ等を用いたテンペ菌豆板醤の商品開発と製造・販売」(平成30年5月認定)の作成支援を行いました。また、HACCPの導入についての支援もしております。
  そのほか、全農あきたや秋田県山本地域振興局から生産・加工等への助言と、製品の加工や保存の施設を改修整備するために秋田県の次世代経営6次産業化チャレンジ事業を活用するなど各方面からの支援を受けております。

 

6 表彰式 令和元年2月20日 品川グランドホール(東京都港区 品川グランドセントラルタワー3F)

  

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表彰を受けるそら豆部会加工グループの伊藤ユウコ代表

 

 

 

 

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